理事長挨拶

MCC_logo一般財団法人ものづくり医療コンソーシアム 理事長挨拶

photo01医療の進歩は目まぐるしいものがあります。しかし、医療に従事する者や患者がかかえる不便、不満も跡を絶ちません。医療機器・器具のみならず、療養生活環境においても、改良を加えたいと思う「ニーズ」は山積みです。例えば、車椅子の点滴台設置補助具など、考案されているものは使い勝手が悪いと不評です。ちょっとしたものから高度先進医療まで、適用範囲は無限大です。しかし、どうすればいいのか? 誰に相談すればいいのか? 誰が解決してくれるのか?このような「ニーズ」の応えられるのは、大阪が誇る中小企業の「ものづくり」技術です。しかし、東大阪市だけでも8000社もある会社から、マッチする「シーズ」を探し出すことはやさしいことではありません。また、中小企業側では、自分たちの持っている技術(シーズ)が、いったい医療分野の何に貢献するのか、そもそも、医療の世界でどんな技術が求められているのか、何に困っているのか、雲をつかむような話です。これらのニーズとシーズを集め、お見合いをさせて、新しい医療機器開発を後押しし、知的財産の管理支援も行うのが本コンソーシアムの使命です。お見合いは、写真やメールではできません。Face-to-Faceのべたなアナログのコミュニケーションを実践します。

「ものづくり」を「医療」に融合させ、大阪を中心とした我が国の産業を活性化させることにより、経済のみならず、医療の更なる発展を目指します。本会は、大阪市立大学前医学研科長で現学長の荒川哲男先生、「まいど1号」の青木豊彦氏、医学部附属前病院長の石河 修氏を設立者とし、目先の利益を追求しない「サムライ」が集結し、非営利の一般財団法人として立ち上がりました。夢とロマン満載です。本コンソーシアムを通して、アジアの兄貴分として、アジアへの「ものづくり」と「医療」での貢献を行い、人と物の交流につなげていきます。その先にあるものが、本コンソーシアムから生まれた「もの」のグローバル展開です。36億人の架け橋となる東洋一のコンソーシアムを目指して、一緒に楽しく頑張りましょう!
2016年5月20日

大畑建治