平成30年度 医療ものづくり勉強会を開催しました。

MCC_logo一般財団法人ものづくり医療コンソーシアム イベントレポート

平成30年度 医療ものづくり勉強会を開催しました。

平成30年11月5日(月)
大阪市立大学医学部学舎4階小講義室2で標記勉強会が開催され、72名の参加者がありました。
内訳は工学部を含むアカデミア会員から46名、企業会員から26名でした。
 大畑代表理事より開会のご挨拶を頂き、柴田理事より6月に出席された医療機器寺子屋での報告を兼ねて
当コンソーシアムでのニーズ収集やニーズ・シーズ発表会が現在、医療機器開発のゴールデンスタンダードとされているバイオデザインのアプローチより効率的であることを述べられました。
また医療系ものづくりは難しいという「思い違い」を打破すべく、ご自身が取り組んでおられるフレックスパンダー開発の経緯と今後の展望についても紹介されました。
 臨床研究・イノベーション推進センター イノベーション創出分野長、医薬品・食品効能評価学教授の
日下部先生からは、同センターが進めるイノベーション創出支援スキームの概要についてご説明をいただきました。「レギュレーションを制する者はイノベーションを制する」として、医療機器等の画期的新製品の開発のカギは、規制やルールを熟知することにあること、そして、関係者相互の緊密なコミュニケーションを持つこと、チャレンジ精神を持つことの重要性を強調されました。
 若林シニアURA、町田知財担当URAより大阪市立大学URAセンターの組織体制と業務や依頼・相談等から始まる共同研究などの流れについてご紹介頂き、産学官連携に関する研究契約の制度や共同研究により発生した知的財産(特許、実用新案、意匠など)の意義と取り扱いについて説明がありました。
大阪市大と当コンソーシアムとは産学官連携基本協定が締結されているので、ものづくりに対してこのような支援体制があることを知って頂き、活用して頂きたいとの事でした。
 今回のまとめとして柴田理事より、今後は善意と奉仕ではなく、契約に基づいて開発を進めて行くためのルール作りや院内活動の為のルール作りが充実しつつあることを述べられました。
また早期の見極めと失敗を恐れず、失敗から学ぶことがものづくりには大切であると結ばれました。 
全体的な質疑応答は医師以外の医療従事者との契約やインセンティブに関するものでした。
 最後に大島副理事長のご挨拶により閉会となりました。